こんにちは、アサヒペイントです!
少し前のことになりますが、3月に屋上防水工事を行わせていただきました。
防水シートが劣化し、浮いていたり剥がれてめくれてしまっていますね。
まずはこの防水シートを全て剥がすところから作業開始となります。
接着剤で固定されているシートを剥がすのはなかなか大変な作業です。
全て剥がし終えたら、表面を研磨(ケレン)し綺麗にします。
ケレンは塗料を剥がれにくく長持ちさせるために、とても大切な工程となります。
※ひび割れしている部分(クラック)はモルタルで埋め、
しっかり補修します。
下地調整ができたら、塗料と塗装面の接着剤となるプライマーを2回塗っていきます。
プライマーは塗装面を滑らかにする役割もあります。
下塗りが乾いたら、防水材を2回,フローン防水を2回塗り重ねていき、防水層を形成します。
重ね塗りの際も1回ずつしっかり乾かすことが重要です。
〈防水材塗布〉
〈フローン防水塗布〉
〈トップコート塗布〉
トップコートは、防水層を紫外線などから守り劣化を抑える役割を担っています。
ツヤが出てとても綺麗になりましたね!
室外機の下や後ろ側も塗り残しがないよう、丁寧に作業しました。
防水シートがめくれた状態のままでは雨漏りする恐れもありましたが、防水塗装を行ったことで、今後も安心してお過ごしいただけるかと思います。
建物の外部は常に紫外線や雨風などの影響を受けており、日々少しずつ傷んでいきます。
気になるところがあれば、アサヒペイント有限会社までお気軽にご相談ください。
どんな小さなことでも構いません。お待ちしております。
お見積もりは無料です。