玄関といえばお家の顔というイメージですね。
最近の玄関は色々なデザインと多数の色が存在しています。
例えば木目調の物から、カラフルなドアまで選べる幅も広くなりました。
ひと昔前の玄関といえば、アルミ色のブラウンや黒が多く鍵も一つの玄関が多かったと思います。
最近の今の玄関ドアは、鍵（シリンダー）が2つ、防犯キーも標準となり、ピッキングに対しても十分な防犯性能が上がりました。
また玄関の高さが2ｍ30㎝と大きくなり、2ｍの高さもありますが、開口が大きくなり身長が高い方でも、ぶつからず通れるようになりました。
今回ご紹介するのは、YKK APのドアリモという玄関のカバー工法です。
実は外壁塗装を当社でご依頼いただいた後、外壁がきれいになったら玄関もきれいにしたくなったとご相談いただきました。そこでご紹介したのがドアリモです。
ドアリモとは、既存の玄関枠を残し、その枠の上に新しい枠を被せて取り付ける工法です。
既存の玄関扉、欄間、袖ガラスを外します。
既存の枠の中にある、方立（ほうだて）や無目（むめ）といった部分を綺麗に切断し、研磨をして平らに仕上げます。この中に新しい枠をはめ込む様に固定していくわけです。
従来の交換工事ですと、外壁と内壁を壊し玄関の窓枠を取り除き、床のタイルも斫る（はつる）という大掛かりな工事になります。
※ 斫る（はつる）とは、コンクリートを削るという意味です。
従来工法ですと、玄関を交換後に外壁を貼り直し塗装したり、内壁も作り直しクロスを貼り、タイルも貼替えてなど、様々な工事と職人が必要になります。
しかしこのカバー工法は、玄関交換をする職人がいれば、1日で交換できます。価格も従来工事の3分の1できるのでお財布にも優しいです。
既存の玄関扉などを撤去しましたので、新しい玄関枠をとりつけます。
新規の枠に化粧カバーを外観と内観両方に取付します。
後付け感や、違和感といったのも少なく綺麗に仕上げるのが、ドアリモの特徴です。
玄関デザインも断熱ドア（ナチュラル・シンプル・シック・エレガント）と、アルミドアの種類があり、色もデザインによって違いますが、4種類から7種類あります。
新しいドアを取付しています。
今回選んでいただいた玄関は断熱ドア（エレガントE02・色アイスブルーノーチェ）です。
こちらのドアには新しい機能がついています。
それは電池錠の『スマートコントロールキー』です。
リモコンキーとタグキーによる施錠・開錠の操作と、もう一つスマホにアプリを登録して、スマホで施錠・開錠の操作が出来る機能です。
最近はスマホを使われている人も多いと思うので、鍵を持たなくてもスマホで鍵の操作が出来る機能は凄いですね。
そして今回は採用されませんでしたが、顔認証でハンズフリー施開錠が出来る機能もオプションであります。
スマートコントロールキーの詳細は、こちらのブログからどうぞ↓↓↓
前橋市でスマートキー付き玄関ドアにリフォームで、鍵を探す手間が省けます！
本体ドアも吊り込みが終わりました。
外観の印象としては、今までの玄関よりも明るくなった感じがします。
欄間部分が無くなり、家の中が暗くなってしまうかと思いましたが、思ったよりも明るく開放感がありました。
ドアの色に対して、枠の色が白（バニラウォールナット）しかないので、違和感が出ないか心配でしたが、外観・内観共に清潔感のある明るい玄関になったと思います。
開口も今までの玄関よりも大きく、親子ドアになったので十分な広さと高さで開放感も実感されたと思います。
断熱ドア・電池錠等にしてみたいと考えておられる方は、是非ご相談ください。
フリーダイヤル 0120-44-2729
