前橋市のお客様より、ガラス交換のご相談で伺いました。
気づいたら、玄関周りのガラスにひびが入っていた！このままひび割れが広がっていくと困るので、見てほしいとお電話いただきました。
確認しますと、確かにガラスの小口にひびが入っていました。
おそらく熱割れと言われる現象だと思います。
※ 熱割れとは
ガラスに直射日光が当たると熱を吸収してガラス面の温度が上がり膨張し日光が当たってないサッシ内の部分は低温のままなので膨張しません。このようになるとガラスに温度差が生じ膨張に耐えることができなるため割れてしまうことを熱われといいます。
お客様の窓は防火地域の窓ですので、防火ガラスで中に網が入っているガラスが使われていました。
今回、熱割れと見られるガラスが全部で3枚ありました。
交換するにあたり、お客様から網無しの防火ガラスに変えたいとの希望を取り入れまして、網無しの防火硝子を使って交換する事にしました。
玄関脇に使われていたガラスという事もあり、大きさは一般的な住宅に使われているガラスより大きいです。コーキングも使いながら交換工事をやっていきます。
ガラスを外してみると、とても大きなガラスが入っていたことがわかります。
これだけ大きなガラスが入っていると、玄関がとても明るく感じますね。
新しいガラスの突き付け部分は、一回コーキングで仕上げます。
内側・外側共にアルミのアングルで覆って、保護をする仕上げにしました。
もともとアングルはついてなかったのですが、ご提案の際にアングルをつけたほうが強度が高まるとご説明したところ、アングルもつけることになりました。
網入りガラスから網なしガラスにすることで、玄関がさらに明るくなり視界もよくなりました。角につけたアングルももとからある枠となじんていますので、最初からついていたように見えると喜んでいただけました。
次に2階にある窓ガラスの交換作業をします。
こちらははめ殺し窓（FIX）開閉することのできない窓です。
はめ殺しで外側からしか外せない仕様になっています。そのため梯子をかけての作業になります。
こちらもお客様のご希望で網なし防火ガラスに硝子も網無しガラスに交換にしました。
気づかない間に熱割れをおこしている窓ガラスは多くございます。
ひびが小さい場合は大丈夫かもしれませんが、ひびは直るものではありません。必ず大きくなっていきますので、危険も伴います。
お早目の交換をおすすめ致します。
当社ではペアガラスの交換、輸入サッシのガラス交換もしておりますので、ガラスでお困りのお施主様、是非お問合せください。お待ちしております。
フリーダイヤル 0120-44-2729
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