雨樋から水があふれる原因は

今回は雨樋の重要性について書いていこうと思います。

雨樋

我家は引っ越して1年目の冬に突然、雨樋からバシャバシャと音を立てて水があふれてきました。あふれた水が落ちて地面はえぐれ、家の基礎の部分に泥が跳ねていました。あふれた水が外壁にもかかり、雨上がりでも外壁が濡れている状態でした。

引っ越してすぐ雨樋が壊れるなんて!!と思い、家を建てた住宅メーカーに電話してアフターフォローに来てもらいました。

すると雨樋が壊れたのではなく、雨樋に落ち葉が詰まって水が流れなくなりオーバーフローを起こしていてあふれているという事でした。

我家の隣家(田舎なので距離は少し離れています)には大きな木が何本も生えていて、秋から冬にかけて大量の落葉が降ってきます。その落葉で雨樋が詰まってしまうなんて想像もしていませんでした。その時は雨樋の落葉を掃除してもらい無事に雨樋の機能を取り戻すことが出来ました。

そこで雨樋の重要性を思い知りました。

雨樋

雨樋が機能しないことによって将来的に考えられる事

1、外壁の劣化から雨漏りの可能性

外壁に直接雨水が当たることにより劣化した部分から雨水が壁に入り込み、放って置くと雨 漏りの原因になることもある。

2、湿気による白アリ被害の可能性

跳ね返りの泥や水が基礎や床下を濡らすことにより、木部を腐らせて白アリの好む環境になってしまう。

3、溢れた水が落ちる時の騒音

地面やカーポートの上などに水が落ちる音はとてもうるさいので、就寝時など音が気になることもある。

4、近隣トラブル

雨樋がゆがんだりすると、雨水が正しく受けられなくなり、住宅密集地の場合は隣家の敷地に雨水を飛ばしてトラブルになることも考えられる。

5、美観を損ねる

コケやカビが発生してしまい、家の外観が汚くなってしまう。

雨樋は家の設備の中では脇役のような存在ですが、家を守るためには欠かせない存在で、屋根に降った雨水を集めて、地上や下水に流す大切な役割があります。

その他にも、経年劣化による割れ、雪による歪みなど、雨樋の破損の原因はたくさんあります。

たまにはご自宅の屋根を見上げて雨樋を点検してみてください。

降雪地帯や落葉が多い地域の方は、あえて雨樋をつけていないお宅もあります。

降雪や落葉に対応した雨樋もありますので、お困りの方はぜひアサヒペイントにご相談してください。

ガルバリウム鋼板で出来ているので、雪が積もっても壊れにくい雨どいです。また、カバーが掛かっているので、落葉も入らない優れものの雨樋ユキノキ・すとっ葉゜-です。

雨樋ユキノキ

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