大切な外壁 お手入れ方法

みなさんは普段から外壁のお手入れをされていますか?

家の中のお掃除はしていても、なかなか外壁のお手入れはされていない方が多いと思います。外壁は雨や直射日光などにさらされている分、家の内装に比べて劣化するのも早いです。

お家の顔ともいえる外壁塗装、リフォームしてキレイになったのに、何年かしてボロボロになってしまったら残念ですよね。そこで外壁塗装を長くキレイに保つために、ご自身でのお手入れが重要となります。

外壁のヒビや汚れを放っておくと、雨水が浸入したり建物自体の腐食や劣化の原因になります。そして外観の見栄えも悪くなります。普段の心がけとして、外壁の周囲には物を置かないようにしたり風通しを良くし、コケやカビを見つけたら、すぐに落とすようにしましょう。

外壁の点検ポイントとして、汚れやヒビ割れを確認する。コケやカビ、埃などをついたままにしておくと、防水性能が衰え、そこにヒビ割れなどが生じます。ヒビ割れから雨水が浸入して建物自体の腐食につながります。日ごろから目や手で確認をし、変色やヒビ割れがないか点検しましょう。

外壁塗装のお手入れ方法

外壁塗装にも種類があるので、それぞれのお手入れ方法を簡単にまとめてみました。

サイディング壁 ◆
汚れは、油膜にキズがつかないように、やわらかめのブラシやモップで水洗いします。
汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤をぬるめのお湯で薄めて洗い、しっかり水で洗い落として下さい。表面にキズがつくとサビの原因になりますので、注意して下さい。

◆ モルタル壁 ◆
雨水のはねかえりの汚れは、表面の損傷をしないように、やわらかいブラシなどで水洗いします。カビやコケは外壁にダメージを与えるので、早めに取り除きましょう。

◆ タイル壁 ◆
汚れは、タイル材を傷つけないようにブラシやモップで水洗いします。乾式工法の場合、ヒビ割れが生じると、雨水が浸入し腐食の原因となるので、注意しましょう。また湿式工法の場合、ヒビ割れを放置したままにすると、下地のモルタルがはがれ、建物自体のダメージにつながるので、早めに補修の依頼をしましょう。

◆ 板張り壁 ◆
汚れは、乾いたタオルやハタキなどでホコリを落としてから、住宅用洗剤を水で薄めた液に雑巾を浸して、軽く絞り壁全体をふきます。強くこすると色落ちしたりしますので、気をつけましょう。汚れが取れたら、水拭きして洗剤を拭き取ります。

ご自身でのお手入れは大変ですが、外壁の塗装をより長持ちさせるために、日ごろからのお手入れを心がけることは、とても大切です。
そして、もしご自身の目で見て、キズやヒビ割れなどがありましたら、お気軽にご相談下さい。
お見積もり無料です。